プロジェクト参画メンバーのSuita SSTへの想い
(第4回:中銀インテグレーション株式会社)

①Suita SSTにおける役割

中銀インテグレーションではパナソニックホームズ様・JR西日本不動産開発様と共にパークナード吹田SSTエクラ(シニア分譲マンション)の開発事業者として関わり、竣工後は管理運営事業者として参画します。超高齢社会を迎える日本において各世代が健康でいきいきと暮らし続けるために、多世代交流の街づくりの一役を担って参ります。

 

②Suita SSTにおける具体的な取組、特徴

建物内は、ロビー・レストラン・大浴場・多目的室などの共用スペースを広く設定し、ご入居様の交流を図ります。また大浴場やレストランは、Suita SST内の居住者の方々へもイベント等での開放も行い、多世代交流の街づくりの一助とします。

お食事の提供や学研ココファン様や医療機関と連携した生活支援、介護(予防)医療等自立時から最期まで、切れ目のないケアシステムを提供します。特に運営面では、お約束したライフサービスを、弊社は責任を以て皆様にご提供いたします。

パークナード吹田SSTエクラに暮らす方々は、老後としてではなく、いきいきとした「第二の現役期」を過ごしたいと考えている方々です。様々なサークル活動やイベント活動を通じて社会的・自我欲求を満たし、さらには、地域・多世代交流、また活躍の場の提供により自己実現欲求の成就を目指します。

ご入居様の「明るく豊かで生きがいのある生活」を実現します。

 

③Suita SSTをどういった街にしていきたいか

争いの無い時代が1万年以上も続いたと言われている縄文時代、人々は奪い合う文化ではなく、お互いに役割意識を持った共生社会の文化が続いたとされています。

我々は、このような持続可能なコミュニティの継続に寄与していきたいと考えております。ご入居者の日常のご生活をしっかりとサポートし、その上で、TMO(タウンマネジメント)などを通じ、地域の方々も含めた、ハレの場・活躍できる場を数多く作ってまいります。

 

④最後に

弊社は、日本で初めてマンシオン(フランス語で「高級住宅」)という呼称を使用した歴史ある会社です。1971年、静岡県熱海市で日本初の中高齢者専用(シニア)分譲マンションを開発、販売して以来半世紀。現在、全国で16棟約3200戸のシニア分譲マンションを開発、管理、運営しています。

弊社は、これまで、介護施設でなく、自立高齢者の方々の豊かな人生を支えてきました。

20年後も30年後もアクティブなシニアの方々の住まいとして維持されるよう、これまで培ってきた経験と実績を活かし、世代を超えた数多くのお客様と共に持続可能なまち(サスティナブル・スマートタウン)づくりに精進してまいります。

 

Suita サスティナブル・スマートタウン協議会 理事
中銀インテグレーション株式会社
代表取締役社長 渡辺 蔵人

※敬称略、所属役職等は寄稿当時

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