プロジェクト参画メンバーのSuita SSTへの想い
(第6回:大阪ガス株式会社)

大阪ガスは、「サービス第一」を社是として掲げ、地域に密着し、お客さまに寄り添い、
ニーズに合わせた商品・サービスを提供することで、社会や地域、お客さまの発展に貢献し、
時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー&サービスカンパニーとなることを目指しています。

Suita サスティナブル・スマートタウン(Suita SST)プロジェクトでは、エネルギー会社として培ってきた知見を活かし、先進ガス機器を活用した街のレジリエンス力向上と、家庭用燃料電池エネファームを活用した新たなサービスモデルづくりを担います。

国内初の試みとして、パナソニック製エネファームを活用し、街のエネルギーレジリエンス向上に向けた、新たなガス活用サービスモデルの実証「シェアリングエネファーム」を行います。ウェルネス複合施設での本実証では、通常1住戸に1台設置されるエネファームを、複数住戸(2~4戸)でシェアし、電気と熱を供給します。さらに停電時はエネファームで作られた電気(直流)を蓄電池に送り、非常用電源として活用することで、エネルギーを継続してお使いいただけるよう取り組みます。

Suita SSTが目指す「多世代にわたり居住できる街」を実現するためには、安心・安全な暮らしが継続されることが必要と考えます。当社は、エネルギー事業者として、住人の皆様が安心してエネルギーをお使いいただける環境を提供し、Suita SSTのコンセプトである「Suitable Town for Fine Tomorrows」の実現に貢献したいと考えています。

Suitaサスティナブル・スマートタウン協議会 理事
大阪ガスマーケティング株式会社
取締役 法人営業本部 本部長 荒木 孝昌

※敬称略、所属役職等は寄稿当時

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